前田伸(東京タワー社長)の顔画像や学歴プロフィール
- 名前:前田伸(まえだしん)
- 生年月日:1962年
- 年齢:60歳(2022年6月時点)
- 出身地:東京都
- 出身大学:慶応義塾大学法学部
- 家族:妻・3人の息子
- 趣味:マラソン
前田伸さんの父は、前田久吉さん。
産経新聞の創業者で、マザー牧場、日本電波塔株式会社(東京タワー)も創業。
前田伸さんはすごい御曹司なんですね!
前田久吉氏は財界に厚い人脈を持ち、ソニーの井深大(いぶか・まさる)氏や松下幸之助さんが自宅におとづれる環境だったそうです。
この時点で、通常とはかなり違う家庭環境ですね。
そして、前田伸さんは、慶應義塾中等部へ入学。
中学からずっと慶應義塾だったわけです。
1987年、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業。
法学部へ入学した前田伸さんですが、経営に興味を持ち、商学部教授の村田昭治さんのゼミを受けたんだそうです。
前田伸(東京タワー社長)の経歴
前田伸さんは慶應義塾大学を卒業後、大阪銀行(現:関西みらい銀行)へ入社。
この大阪銀行も、父久吉さんが設立に関与していました。
当時はバブル全盛期で、金融業が華々しい時代でした。
東京国際資金部に配属となり、海外勤務も経験。
この頃から、将来の日本電波塔株式会社(東京タワー)を継ぐために教育されてたのでしょうね。
1990年に日本電波塔株式会社(現 株式会社TOKYO TOWER)の取締役とマザー牧場の副社長に同時に就任。
そして1992年、マザー牧場の社長に就任しました。
マザー牧場は1962年に前田 伸社長の父、久吉氏によって創設されたのです。 しかし、前田 伸社長が社長に就任した1992年は、バブル経済は崩壊し、日本は未曾有の不況とデフレの入り口に立っていました。
前田 伸社長はリストラを余儀なくさ、230人の社員を段階的に130人まで削減し、財務の強化を図ったんです。
しかし、業務縮小の中で前田 伸社長が持ち続けたものは、新しいアトラクションを作り続けるという意志だったのです。 ニュージーランドなどの農業国とアイデア交換をし、牧羊犬を使った牧畜スタイルを取り入れてみたり、アヒルの大行進や羊の毛刈りなど、 マザー牧場の人気メニューの一つにジンギスカンなどのイベントなどで人気を回復されました。
しかし、東京タワーは創業者の前田久吉氏の息子、三代目社長でもある前田福三郎氏が、 ゴルフ場開発に失敗し東京タワーは100億円分の担保に取られてしまったようです。
2005年に日本電波塔株式会社代表取締役社長。
2012年に代表取締役社長執行役員(現任)。
その他 株式会社マザー牧場代表取締役社長。 株式会社エフエム東京取締役。
港区観光協会名誉顧問。
前田伸さんの実父が東京タワーの創業者ですが、前田伸さんは、日本電波塔株式会社の2代目社長ではありません。
経験を積ませるために他の方が社長となり、前田伸さんは5代目社長となります。
しかし株式会社TOKYO TOWERは代々、前田久吉さんの息子さんが社長を務めている家族経営です。
3代目が福三郎さん、4代目が富夫さん、そして、5代目社長が、伸さんという形ですね。
2代目社長の名前は見つける事が出来ませんでした。
創業者一家ということで、伸さんは、御曹司ということになりますね。